今の施主様の前から代々、ツバメが巣を作りに来る
納屋の木製引戸をアルミサッシの引戸に取り替える
事になりました。
木製障子を外して新しく取り付けるアルミの引戸枠を
はめ込んだところです。
木製の枠が長年の使用により磨り減った状態になっており木製障子の開け締めに支障があった事がアルミの引戸枠をはめ込むと隙間が凸凹なっているのでよく分かります。
水平器でレベルを見ながら、アルミ枠との隙間をスペーサーで埋めていく作業をしているところです。
枠の隙間、歪み、がない事を確認後障子をはめ込み枠を取り付けます。
取り付けた枠の内部四方をコーキングする為のマスキングテープを貼っています。
コーキングをしている様子です。
目つきが真剣です。
コーキングが終わったら、障子を外しツバメが入る為の
穴を空けます。
今回、角をカーブ状に穴を空ける為、硝子ではなくポリカの平板を使用しました。
障子をはめ込み、調整して完了です。
なんと!ツバメの為の引戸が完成したその時、ツバメがやって来ました。
施主様も「いつもより早くきたよ。」とタイミングの良さに
驚いていらっしゃいました。
施工前。
つばめの出入り口付きの完成です。
引戸入れ替え工事が終わって、すぐツバメが来たのには
びっくりしました。
ツバメの往来も出来るよう穴を空けてもらい、引戸も開け閉めがスムーズになり良かったです。